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2013年3月19日火曜日

3年目です ~先週の南三陸~

こんばんは\(^▽^)/!
南三陸ミサンガプロジェクト・東京本部の荒木です。

3月11日14時46分、みなさまはどこで黙祷されましたか?
私は南三陸に向かう道すがら、車を止めて黙祷をさせていただきました。
2011年の4月11日、私は初めて南三陸に入り、ボランティア活動を開始しました。
あれから2回目となる黙祷。出会った方々の顔、ポツポツと語ってくれた震災当時の記憶、南三陸の光景が頭の中を駆け巡りました。
黙祷の後、一息整えて、南三陸に向け再発進。

翌3月12日、南三陸ミサンガプロジェクトのメンバーが一同に会し、今後の方針を話し合いました。
今後の選択肢は2つ。
1つ目は”在庫を片付けてプロジェクトを閉める”
2つ目は”今後も自分たちが出来るペースでミサンガを作って販売する”
というもの。
南三陸ミサンガプロジェクトの活動趣旨は”震災で仕事を失った方々が、少しでも収入を得るために、手仕事で生活再建をしていく活動”です。
そして震災から2年が経過し、ようやく若手スタッフの大半が本業の仕事を見つけることが出来ました。(大半は期間限定の仕事ですが、それでも震災直後より少しだけ雇用の幅が広がりつつあります。)

そこでプロジェクトは一定の目的を果たしたと考え、さらに今後、プロジェクト自体がスタッフ達の足かせになっては本末転倒と思い、プロジェクトを終了するか、継続するか、皆の意見を聞くことになったわけです。





みんなが集まり、たわいないおしゃべりが続き、ひとしきり世間話をして、しばし沈黙。
”さて、今後どうしましょう?”と切り出しました。みんなも私の質問を予想していたのだろうと思います。
ほどなくして”出来るならば続けたい”と全員が声を揃えて言いました。
”仕事と両立しながらなので、今までのようなペースでは作れないけど、出来る範囲で続けていきたい”ということです。
始めは”生活支援”のためのプロジェクトでしたが、2年近く続けていくうちに、いつの間にか”被災者と全国の支援者を繋ぐ扉”の役割も担っていたんですね。そしてそういう繋がりが、被災地に生きるスタッフ達にとっても、かけがえのない大事なものになっていたんですね。

そんなわけで、このプロジェクトは今後も亀の歩みを進めていくこととなりました。<m(_ _)m>
方向性としては
1.今までのようにコンスタントにミサンガを制作し続ける体制はとらない
2.在庫はネットショップや個別のお問い合わせなどで継続販売する
3.今後は店舗様やイベント企画者様など、個別の御要望があれば受注生産という形で受託する
というものです。
さらに、新しい目標も作りました。

実は震災からほどなくして、あるスタッフの一人がポツリと漏らした一言が今でも忘れられません。
”今は人に支えられて毎日を暮らしているけど、いつか人を支える人になりたい”

これからは、それを目指していくつもりです。
第一段として、現在残っている運営費のいくらかを、他の団体に寄付することを皆で決めました。
今の予定では、私個人も参加させていただいたことのある、福島のボランティア団体さんに寄付したいと考えています。
私たちは個人が集まって継続してきた団体で、人手と時間の不足が常に悩みの種でした。
それゆえ、今までちゃんとした会計報告をしておりません。
ちゃんとした活動だと分かっていただくためには、ちゃんとした会計報告は絶対に必要と思いながらも、人手不足を理由にして、ずっと先延ばしにしていました。
でも今回は、預かったお金を本来の目的とは違う形で活用することになります。
そのためにはまず、ちゃんとした会計報告をして、今まで支援してくださった方に理解していただく必要があると思っています。
そこで近々、2年分の会計報告をブログで公開し、これからの販売方針や寄付計画も発表したいと思っています。

頼りないプロジェクトながら、沢山の方々に支えられて、無事3年目を迎えることが出来ました。
これからもみなで一緒に前を向いて、一歩一歩明日に向かって歩いていきます。
そしてこれからは皆様から頂いた御恩を、自分たちも他の誰かを支えていくという形で返していきたいと思っています。
今まで、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

さて前置きが長くなりましたが、ここからは今回のメイン『南三陸・志津川の今』を写真とキャプションを綴ってお伝えしていきます。
どうぞ最後までお付き合い頂けますよう、よろしくお願いいたします。_(._.)_


新しいJR志津川駅舎が完成!
さんさん商店街のすぐ隣、志津川の目抜き通りである本吉街道398号線沿いにあります
走っているのは電車ではなくバス
レールも駅舎も流されたので残ったトンネルを使ってBRTシステムで運行しています
詳しくはこちら
http://www.m-kankou.jp/archives/2754/

こちらはかつてのJR志津川駅ホーム
線路は流されホームの一部も津波に持っていかれました
このホームもいずれは撤去されることでしょう
旧JR志津川駅のホームに向かう通路
震災前は日々沢山の方々がこの絵を横目に見ながら
通勤通学、買出しへと向かったことでしょう
この絵もいずれ解体される日がくるのだと思います
ちょうどランチタイムだったので
さんさん商店街の弁慶鮨さんでお昼をいただくことに
春限定 春つげ丼 弁慶鮨さんバージョン
まぐろ、いか、たこ、えび、あわび、あなご、中とろ
サーモン、かんぱち、うに、めかぶ、玉子が乗ってます
サラダとお味噌汁がついて1500円
東京でも滅多に味わえないネタの新鮮さもさることながら
シャリの甘酢加減も絶妙
旨い!大満足です
志津川港の様子
地盤沈下と潮の満干も影響して
まだ手が付けられないところもあります
風景の一部を切り取った写真なので辺り一面こういう状況ではありません
整備が進んでいるところもあります
でもまだこういう所もあることをお知らせしたくて載せました
パッと見工事中の空き地に見えますがもとは街の中心地です
前回南三陸を訪問したときは
まだ家の基礎が残っており津波の威力を如実に感じさせる光景でしたが
とうとう家の基礎も片付けられ
今ではどこが家でどこが商店でどこが工場か
さっぱり分からなくなりました
これも復旧の零地点に近づいた確かな証ですが
そこに詰まっていた沢山の想いを考えると複雑な気持ちです

鉄骨建物も一個一個丁寧に解体されていきます

家の基礎が積み上げられたガレキ集積場
”ただいま!”おかえり!”の声が今にも聞こえてきそうです

防災庁舎跡地
沢山の悲しい記憶が詰まっている場所
いまだ保存か解体かで街は揺れています

志津川中学校から撮影した志津川全景
このポイントはしょっちゅうメディアの方々が出入りするので
”徐行してください””関係者以外立入禁止”の看板が立ててあります
中学校の校庭には仮設住宅もあります
日々の生活の苦労が見えてきます

現在、三陸道は登米東和までしかつながっていません
でも今年中には志津川までつながる予定です
もうすぐ志津川中心部からほど近い場所にICが完成します
早く完成して、沢山の方々に志津川に来て欲しいです

ガレキの大半が片付けられ
いよいよ津波の痕跡を見つけることが難しくなってきました
でも注意深く周りを見渡すと、いまだ津波の威力を感じさせる場所があります
ここは港に一番近い桟橋跡です
橋の欄干を見ると津波の凄さと復興の難しさを考えさせられます

以上、先週の南三陸の様子を私の視点でお伝えしました。
伝えきれないことも多々ありますが、ご勘弁ください。
出来ることなら出来るだけ多くの方々に南三陸に行ってみて欲しいと思います。
当たり前ですが被災地です。辛い光景もたくさんあります。でも、本当に素敵な土地です。
私の大好きな南三陸を、少しでも沢山の方々に知って欲しいと思っています。



ではまた。次はできるだけ早く会計報告をできるよう、私も頑張りますね(´∀`*)
温度差の激しい日々が続くので、皆様くれぐれもお身体に気を付けて。

2013年2月4日月曜日

タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト コラボミサンガの第三弾をご紹介!

こんばんは。南三陸ミサンガプロジェクト東京本部の荒木です。
気が付けば、前回の投稿から2箇月も経ってしまいました。
このところずっとサボリっぱなしで御免なさい。
言い訳ですが、夏に始めたバイトが忙しくなってしまい。。。終電帰宅の日々が続いておりました。
そのうえ、年が明けてもう1箇月以上も経ってる~!(;゚Д゚)!
そんなわけで、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
皆様、良い年越しになりましたでしょうか?
私は南三陸の友人達とメール、電話で新年の挨拶をすることが出来ました。
南三陸の新年は、とても寒かった((((;゚Д゚))))ようですが、皆元気に過ごせたようです。
いつまでも変わらない被災地の光景に、 先行きの見えない不安を感じることもあると思いますが、皆が元気に過ごせていることが、何よりだと思っています。
これもひとえに、ずっと被災地を気にかけて下さる、みなさまの御陰だと思っております。
本当にありがとうございます。

さて、2013年も2月に入り、あと一箇月ちょっとで被災から、ちょうど2年。
南三陸の光景は前回紹介した光景とさほど変わりないようです。
(私は仕事の都合で、ずっと訪問できずにいるのですが、南三陸に行った方のブログを見る限り、大きく変わった様子は見受けられませんでした。)
ただ時の流れが、少しずつ心を癒やしてくれるのか、気持ちに少しずつ変化が現れている気がします。
仮の住まいである仮設住宅を出て、ちゃんとした住環境に定住できるまで、まだ数年かかると思いますが、ようやく被災による混乱期を脱し、各々の生活リズムを掴みつつあるように思います。
ただ、個々の事情など詳しいことは現地に行ってみないと分からないので、3月には南三陸に行って南三陸の今をつぶさに見てきたいと思っています。
そして、被災から2年経ったあとの、プロジェクト運営方針に関しても、スタッフ達と話し合いたいと思っています。
おそらく、今までとは違う形の運営方針になると思いますが、みんなにとって、南三陸にとって、ほかの被災地にとって、実りある形にしていきたいと思っています。
その時は、皆様にも報告させていただきますね♫

さて、今回の投稿の目玉は表題のとおりこちらです。
『タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト コラボミサンガ第三弾』のご紹介!
ずっとご支援くださっている方はご存知のことと思われますが、このコラボミサンガは愛媛県松山市のガラス工房さん”タラ工房”さんがガラスビーズをオリジナルで制作してくださり、そのビーズに合わせて南三陸のスタッフたちがオリジナルミサンガを編む、という世界に一つのオリジナルミサンガです。
タラ工房さんのHPはこちら
http://homepage3.nifty.com/tarakobo/


今回のリリースは30本。
全部一点ものの早い者がちです。気に入ったものがあったら早めにゲットしてくださいね!
注文は南三陸ミサンガプロジェクトのネットショップページからお願いしますね。
http://minamisanrikumisanga.com/shop/html/products/list.php?category_id=10


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.128




【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.129



【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.130


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.131



【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.132


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.133


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.134


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.135


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.136


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.137


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.138


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.139


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.140


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.141


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.142


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.143


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.144


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.145


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.146


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.147


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.148


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.149


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.150


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.151


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.152


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.153


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.154


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.155


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.156


【タラ工房×南三陸ミサンガプロジェクト】コラボミサンガ Lot No.157

 以上、30点の紹介でした!
被災から2年近く経過しましたが、街が復旧復興し、もとの生活を取り戻すまでに、まだまだ紆余曲折あると思います。でも仕事や子育てや家事介護にスタッフも街の人たちも一生懸命頑張ってます。
引き続き、南三陸と東北を応援していってください。よろしくお願いします。

2012年11月28日水曜日

♥南三陸からのお便り♥

こんばんは。南三陸ミサンガプロジェクト・東京本部の荒木です。
今夜はシバレますね~。北日本では強い寒波により停電被害も出ているようですが、皆様ご無事にお過ごしでしょうか?
前回の投稿から2箇月以上も経過してしまいました。
私は7月に新しいバイトを始めつつ、常時3~4個の仕事を掛け持っているので、 気付いたらこんなに御無沙汰になってしまいました。
”そろそろ、ブログを書かなきゃ!”って思いつつ、ついつい忙しさにかまけ3箇月も南三陸に行かずにいたので、”適当なことを書くわけにもいかないし…どうしよう?”と二の足を踏んでいました。
そしたら、南三陸のスタッフが”今の南三陸の写真と、最近のくらしぶりをお知らせしますよ~!”と言って、お便りを送ってくれました。
これは”渡りに船!”と言うことで、早速、みなさまにもお伝えしたいと思います。
是非是非、読んでみてくださいね☆彡
では、はじまりはじまり~♫

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
はじめまして。
南三陸ミサンガプロジェクトのネネです
南三陸も日ごとに寒くなり、私たちは仮設住宅での2度目の冬を迎えました。
今一番の楽しみは、息子の部活動の練習試合や大会を見に行く事です。
震災で写真やビデオなど小さい頃の思い出の品が流されてしまい、今から撮れる行事は出来るだけ残したいと思い、只今奮闘しています。
そんな私が今回、近況報告の担当をします。
震災から1年8ヵ月…
先月あたりから家屋の基礎撤去作業が始まりました。
この作業が終わると町は又一歩復興へと進んで行くのだろうと思いますが、町の復興計画を見るとまだまだ高台移転には時間がかかるようです。
一方で、寂しさもあります。
私が住んでいた地区は、今後住居は建ててはいけない地域に指定されました。
この場所で、子供を2人育て、ご近所さんと繋がり、和気あいあいとしたこの地区が無くなってしまうんだなぁ~と思うと切なくなります。
そんな思いとは別に嬉しい事もありました。
私が住んでいる仮設住宅にも、お風呂の追い焚きの工事が来ました。
大人数の仮設家庭と、1人暮らしの仮設家庭とでは、お風呂の使用状況がそれぞれ違うと思いますが、1人暮らしの方は一人しか入っていないお風呂の水を投げるのがもったいなくて、シャワーだけの日もあると聞きます。
今回の工事で追い焚きが付き、これからはお湯を投げずに、次の日も暖かいお風呂に浸かれるようになりました。
(*荒木による注釈*南三陸では、”捨てる”を”投げる”と言います。)
又、私達の様に4人家族位になると、続けて入っても3人目にはもう冷めてしまいますし、子供と大人ではお湯加減に温度差がありますしね。
中には必要ないと工事していない方もいらっしゃるので一概には言えませんが、今年の冬は家族4人がみんなで、温かいお風呂に入る事が出来るようになりました。
又、兵庫県よりミサンガを応援して下さる学生さんが南三陸まで会いに来てくれました。遠いところありがとうございました。
そして南三陸 ミサンガプロジェクトを応援して下さる皆様には、いつも心から感謝しています。
このプロジェクトが今まで繋がってきたのは、私たちが作ったミサンガを手にとって下さった全国の沢山の皆様、なかには何度も何度も購入してくださったり、イベントや店舗で販売協力してくださっている方々も大勢いらっしゃいます。そんな沢山の方々に支えられて、プロジェクトを続けることができました。全て、皆様の御陰に他なりません。
そして震災直後から私達を支えてくれている東京ボランティアスタッフ、南三陸でお世話をしてくれている運営スタッフの方々にも感謝しています。 本当にありがとうございます。
どうぞ皆様、これからも南三陸を応援していってください。
間もなく、震災から2年が過ぎます。
この仮設を出る日がいつになるのか、どんな風に町が再建されるのか、まだまだ分からないことばかりですが、私たちもこれから、沢山の思い出と人との繋がりを作っていきたいと思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上、南三陸からのお便りでした~。
そして、別のスタッフが最近の南三陸の写真を送ってくれました。
続いて紹介していくので、こちらも是非見てくださいね!


震災前に”きりこ”を作成していた方々が「記憶をよみがえれ」と活動再開
真っ平らな大地の通り沿いに”きりこ”が飾られています

”きりこ”近景

解体か保存かが決まらぬ南三陸防災庁舎
毎日のように観光バスが訪れ、多くの方々が鎮魂の祈りを捧げています

海沿いは地盤沈下したまま
高潮や満潮時は水に浸かってしまいます

同じく海沿いの風景
すぐ先にある主要幹線道路まで水に浸かることもしばしば


以上、写真で綴る南三陸でした。
私も久々に見る南三陸でしたが、”ああ、変わらないな~”というのが第一印象でした。
ガレキは少し片付いたようにも見えますが、まだまだ完全には片付いていない様子です。
出来れば来年には整地されて、子供たちが遊べる公園と、津波が来てもすぐに避難できる環境が整っているといいのにな~、と夢想しているところです。

それでは、本日はこんなところで!
日々日々、本格的な冬が近づいていますが、皆様お体に気をつけて。風邪など召さぬよう。
暖かくしてお過ごしください♥

2012年9月16日日曜日

新作ミサンガ【実りの秋シリーズ】の御紹介♪ミサンガとお揃いのキーホルダーも作りました♪

こんにちは。南三陸ミサンガプロジェクト・東京本部の荒木です。
毎日、厳しい残暑が続いていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
震災から1年半となる9月11日は、皆様それぞれが色んな想いで被災地に心を向けたことだろうと思います。
これまでの一年半の重さは、人それぞれ違うと思いますが、 被災地の方も、被災地以外の方も、みんなが少しずつ前に進んでいけたなら・・・と願いながら、私は9月11日を過ごしていました。

さて、そんななか、南三陸から新作ミサンガが到着しました~!!

今回の新作は編み方や色合いなど全てのデザインを、南三陸のスタッフがオリジナルで考えてくれました。
そして男女問わずもっと気軽に使えるよう、カップルや御夫婦、御家族が色んなシチュエーションで持てるようにと、ミサンガだけでなくお揃いのキーホルダーも用意してくれましたよ!
今回はプロジェクト初のミサンガ以外の商品発表でもあるので、是非一度見てみてくださいね。
もし気に入ったものがあれば、ネットショップでポチッとしていただけると、嬉しいです!
★ネットショップポチッは以下をクリック★
http://minamisanrikumisanga.com/shop/html/products/list.php?category_id=11


では早速、新作【実りの秋シリーズ】10アイテムの御紹介です。
今回は実りの秋というテーマに沿って、秋の果物を中心にイメージしてみました。
美味しそうなデザインに感じられたら良いな~、と思っています。

商品コード: MSG-AM01
実りの秋シリーズ・みかんミサンガ

商品コード: MSG-AK01
実りの秋シリーズ・みかんキーホルダー
商品コード: MSG-AM02
実りの秋シリーズ・なしミサンガ

商品コード: MSG-AK02
実りの秋シリーズ・なしキーホルダー

商品コード: MSG-AM03
実りの秋シリーズ・りんごミサンガ

商品コード: MSG-AK03
実りの秋シリーズ・りんごキーホルダー

商品コード: MSG-AM04
実りの秋シリーズ・あおりんごミサンガ

商品コード: MSG-AK04
実りの秋シリーズ・あおりんごキーホルダー

商品コード: MSG-AM05
実りの秋シリーズ・いちじくミサンガ

商品コード: MSG-AK05
実りの秋シリーズ・いちじくキーホルダー

以上、新作ミサンガの御紹介でした。
南三陸の皆が新たな試みとして発表した【実りの秋シリーズ】をお楽しみいただけたならハッピーです。
まだまだ暑い日が続くようですし、季節の変わり目ですので、くれぐれもお体にお気をつけて。
ではまた次回!次は震災後2回目の秋を迎えた南三陸の様子をお知らせできたなら、と思っています。

2012年9月3日月曜日

【スタッフの近況&東京、神奈川、大阪、京都のミサンガ直販情報!】

こんばんは。南三陸ミサンガプロジェクト・東京本部の荒木です。

あいかわらずホットな残暑が続いていますが、皆様お元気ですか?
南三陸ミサンガプロジェクトではスタッフ皆、元気です。
が・・・!!!悪いニュースと良いニュースが一つずつ。
まずは悪いニュースを、ちょっとだけ。
実は春あたりからスタッフの近親者に事故があったり、病気で手術したり、骨折したりと、様々な災難が続いていました。
矢継ぎ早に訪れた災難に、みんなテンヤワンヤでしたが、お盆頃には少しだけ一段落して、今では穏やかな日々が戻りつつあります。私もとってもホッとしているところです。
南三陸は小さな街で情報の良し悪しに関わらず、噂がすぐに広まってしまう為、今日までブログには書かずにいました。
ようやく少し落ち着いたので、いつも御支援、御心配してくださる皆様に、スタッフ達の近況を簡単にお知らせした次第です。
相変わらず、不安定なプロジェクトで頼りないばかりですが、ずっと変わらず支援してくださる皆様に、いつもみんなで感謝しています。本当に有難うございます。

さて、次は良いニュース!
9月1日(土) ~10月3日(水)まで、藤田観光株式会社さんが運営する5箇所の事業所で行われる”岩手・宮城 三陸応援 絆フェア”にて南三陸ミサンガが販売されます!

みんなでつなぐ、三陸の未来と笑顔】(HPより抜粋)
岩手・宮城の両県に跨る三陸海岸の動脈「三陸鉄道」。現在、北リアス線の一部と南リアス線全線が運休している中、一刻も早い復旧を目指し、改修作業や観光客誘致に全力で取り組んでいる方々がいます。
藤田観光では、沿岸地域の食や文化、特産品、観光スポットなど、 元気な三陸エリアの魅力を広くご案内することで、観光PR のお手伝いをするとともに、一日も早い全線復旧と日々の生活を取り戻せるよう願いを込めて、「岩手・宮城 三陸フェア」を開催いたします。 



開催される会場は下記5箇所です


椿山荘
〒112-8680 東京都文京区関口2-10-8   TEL:03-3943-1111(代表)

フォーシーズンズホテル椿山荘 東京
〒112-8667 東京都文京区関口 2-10-8  TEL:03-3943-2222(代表) FAX:03-3943-2300
箱根ホテル小涌園
〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
Tel.0460-82-4111  Fax.0460-82-4123  E-mail. info@hakoneho-kowakien.com
太閤園
〒534-0026
大阪市都島区網島町9-10 TEL/06-6356-1110(受付時間 9:00~19:00) 
京都国際ホテル
〒604-0051
京都府京都市中京区 堀川通二条城前  TeL 075-222-1111(代)

プレスリリースはこちら
http://digitalpr.jp/r/2160

キャンペーンページはこちら
http://www.fujita-kanko.co.jp/campaign/tohoku2012_fall/index.html

各施設のレストランでは、東北の食材をつかったお料理を楽しめるキャンペーンも同時開催されています。
http://www.fujita-kanko.co.jp/campaign/tohoku2012_fall/index.html#03


【ふるさとの魅力再発見キャンペーン】
期間中、レストランやご宴席等で、東北地方のお酒や、食材などの地産品を取り入れ、ふるさと東北の魅力をお伝えしてまいります。

<地産品一例>
「 気仙沼産のふかひれ」を使用したお料理、岩手の「南部美人」や福島の「黒人気」など東北を代表するお酒
※使用する地産品については各施設ごとに異なります。


そして藤田観光さんが、店頭用にこんな可愛いPOPも作ってくれました!



今回は全国5箇所に分散しての直接販売となります。
そして、藤田観光さんのイメージフラワーである椿をヒントに、限定ミサンガも制作しました!

椿の花をイメージした
カメリアレッド

椿の葉をイメージした
カメリアグリーン
カメリアレッドとカメリアグリーンの2点は、藤田観光さんで行われるフェア限定販売なので、気に入った方は是非、お近くのフェア会場まで足を運んでいただけると嬉しいです。



今回の経緯をお話しますが、長くなるので忙しい方は飛ばしてくださいね。
この話は、3ヶ月前の6月頃に突然届いたメールから始まりました。
”秋に行われる当社施設の東北フェアに、南三陸ミサンガプロジェクトさんのミサンガを1000本販売したいのですが、いかがでしょうか?” という内容のお問い合わせでした。
藤田観光さんが経営される椿山荘は、美しい日本庭園と、東京でもホタルが見られる数少ない名所として知られる宴会会場です。
私も、とある結婚式場で映像オペレータをしており、椿山荘さんの素晴らしいお庭や、生態系を意識した自然な環境作りへの取り組みの噂をかねてから耳にしており、いつも感銘を受けていました。
そんな、素敵な企業さんから、お声をかけていただけるだなんて、想像だにしていなかっただけに感激もひとしお。
実際に担当者の方にお会いしてみると
”私達のグループは長年、全国各地の様々な地域で施設を運営させていただいています。藤田観光グループが長い間、全国各地で受け入れられたのは、地元の方々に支えられてきたからこそだと自負しています。”
と冒頭におっしゃいました。
そして、担当者の方が続けておっしゃるには
”私達は実際に被災地を周って支援活動をしながら、時を追って必要となる支援の形が変わりつつある被災地の現状も見てきました。そんななかで、我々がやるべき支援活動はなんだろうか?と迷った時期もあります。なにしろ被災地支援には大小さまざまな形があり、私達ができることにも限りがあります。そのうちに私達は、’地元に根付いた活動で、かつ土地の人たちを直接支援できるプロジェクトにかかわりたい’という想いが強くなりました。それこそが、地元の方々に支えられてきた藤田観光グループの原点であり、今後もそんな風に歩んでいきたいと考えているからです。そうやって試行錯誤しているうちに、南三陸ミサンガプロジェクトさんのHPに出会いました”
ということでした。
私達にとっては、なによりも嬉しい言葉です。

被災地では甚大な被害を受けながらも、なんとか立ち上がろうと地道に進む人たちがいます。
南三陸ミサンガプロジェクトのスタッフもそのなかの一部です。
三陸各地には、そんな方々が沢山います。
私が関わっているスタッフ達よりも、もっと苦しい状況に立たされている方々が沢山います。
漁師の方々、農家の方々、お子さんを失った方、それぞれ状況や背負うものは違いますが、”いつまでも皆さんの御厚意に甘えているわけにはいかない。一日も早く自らの力で立ち上がって、自分達の足で歩いていけるように、私達の街を再生しよう”という決意は、おそらくどの被災地も共通の想いだと思います。
まだまだ自力で立ち上がるには過酷な状況ですし、仮設を出てちゃんとした家に住めるようになるまで、あと2~3年かかると言われています。
まもなく震災から1年半が経ちますが、あの日の記憶は少しずつ世間からも薄れ始め、プロジェクトのスタッフ達も、自らの足で歩む力を付けていこうと、それぞれ新しいチャレンジを模索し始めています。
そんななか、今も変わらず被災地を気にかけてくださる方々が全国に沢山いらっしゃいます。個人の方も企業の方も、組織や職業、肩書きに関係なく、震災の記憶を共有してくださる人がいる。
その事実に、被災地の方々はいつも勇気付けられています。

そんなわけで、南三陸のスタッフ達も今回の話にとても励まされました。
お盆を1ヶ月前に控えた被災地は、とても繊細な時期にさしかかっている時期です。
しかし無理を承知で、”お盆までに1000本作れますか?”と相談したところ、”できます!大丈夫です!”と二つ返事で快諾してくれました。
そして、予定よりも1週間以上前倒しで、ミサンガを作ってくれました。

今回はみんな、とても大変だったと思います。
現在の被災地は、三歩あるいて二歩下がるという状況で、頑張っても頑張っても、すぐに結果が見えてくるわけではなく、気持ちが折れそうになる時もあります。時には、街の人たち同士の気持ちにすれ違いが生まれることもあります。
そんな色々な事があるなかで、粘り強く一編み一編み、丹念にミサンガを編み続けてくれました。

これらかも、雨の日も風の日も、歯を食いしばって前に進んで、いつの日か”ようやくここまで来たね!”と街の人達と一緒に笑い合える日が来るように。



そんな想いのこもったミサンガが、無事、1000本編みあがりました!

藤田観光さんとの出会いに、そして皆様との出会いに感謝しながら、これからも、この縁を未来につなぎ、次の世代に繋いで行きたいと思っています。
お近くにお越しの際は、是非、実物を見てみてくださいね。

そして引き続き、世田谷近辺の方は三軒茶屋の串かつ ラブルさんでも購入可能です。
長い間ずっと、ミサンガを店頭で販売してくださっている、串カツやさん。
串カツの旨さとリーズナブルな価格に、大満足間違いないお店です。
そしてマスターの、純粋で心根の優しい人柄も魅力の一つですよ。
『串かつ ラブル』
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13028678/

さて、今回も長文となってしまい、ごめんなさい。
南三陸ミサンガプロジェクトでは、今後も引き続き定番シリーズを編み上げていきます。
そして、9月中旬には新作となる”実りの秋シリーズ”をリリースします。
次回の投稿で新作紹介をする予定なので、皆様お楽しみに~!
まだまだ暑い日が続くようですし、関東東北地方では水不足がささやかれています。
くれぐれもお体に気をつけて、無理なさらないよう、御自愛下さい!!!