東日本大震災から、もうすぐ4ヶ月が経とうとしています。
このたび、被災者とボランティアが手を取り合い、南三陸ミサンガプロジェクトを立ち上げました！
「プロジェクトの経緯」
震災一ヵ月後の4月11日、南三陸に入ったボランティアと被災者は出会いました。
大規模避難所であるベイサイドアリーナの炊き出しで、毎日一緒に汗を流しながら交流を深めていくうち、徐々に仲間が集まり、少しずつ輪が広がっていきました。
そうして震災から2ヵ月半が経ったころ、「みんなでミサンガを作って、支援の輪を全国に広げて行こう！」という計画が自然と立ち上がりました。
311を境に南三陸の産業は壊滅的に破壊されました。
魚市場、魚加工場、スーパー、商店、食堂、郵便局、役所。そのほとんどが、跡形もありません。
現在、南三陸で見つけられる仕事は、瓦礫撤去や土木関係がほとんどで、女性が働ける場は限られています。特に、家庭を持つ女性や、お子さんを持つ女性が、家庭と両立しながら働こうとすると、厳しい現実に直面します。
そんな環境の中でも、自立に向けて前向きに歩いていきたい、と考えた被災者とそれに同調するボランティアが協力し合って、南三陸ミサンガプロジェクトを始めました。
ミサンガ作りは小さな収入にしかなりませんが、一日一日目標を持って、手仕事をしていく喜びと、前を向くキッカケを作りたいと願っています。
どうか、「南三陸ミサンガプロジェクト」を応援してください！！
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【南三陸ミサンガの販売者を募集しています】
非被災地で南三陸ミサンガを販売してくださる方を募集中です。
店舗、イベント、手売りなど、販売方法は自由です。
販売価格：500円
（販売者の仕入れ値：400円）
「内訳」
制作者報酬：200円
材料費：200円
販売委託料：100円
お問い合わせは、当ブログのメールアドレス
minamisanriku.misanga@gmail.com
まで御連絡ください。
制作開始から間もないため在庫数が十分ではありませんが
息の長いご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
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まだまだ立ち上がったばかりで、環境が整っていない部分も多々ありますが、今後、プロジェクトの進行状況や被災者からのメッセージもこのブログで紹介していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
