こんにちは
南三陸ミサンガプロジェクト、代表の荒木です。
南三陸ミサンガプロジェクト、代表の荒木です。
始めに、随分と長い間ブログを更新しておらず、御心配や頼りなさを感じた方々もいらっしゃったと思います。
いつも十分な活動報告が出来ず、大変申し訳ありません。
いつも十分な活動報告が出来ず、大変申し訳ありません。
心よりお詫び申し上げます。
これだけ長い時間、ブログでの報告をおろそかにしていたのは、一言で言えば、私の体調悪化と仕事の変化にあります。
実は余談ですが、前回のブログ更新の10日後、18年連れ添った愛猫が天国に旅立ちました。5年以上の療養生活の末、静かに息を引き取りました。
穏やかな最後だったのは唯一の救いではありましたが、やはり最大の支えを失った事へのショックはなかなか癒えず、半年以上経った現在も変わらぬ痛みが胸に残ったままです。
穏やかな最後だったのは唯一の救いではありましたが、やはり最大の支えを失った事へのショックはなかなか癒えず、半年以上経った現在も変わらぬ痛みが胸に残ったままです。
そんな中で、仕事に集中しようと無理をするうち、体調を崩し、喘息の発作を発症。2ヶ月ほど、日常生活にも苦慮する日々が続きました。
ようやく体調が少しよくなった夏のはじめに、今度は本業の仕事で大きな変化が起きました。10月からベトナム・ホーチミンで、仕事をすることになったのです。
それからは、日本で残った仕事をやり遂げ、渡航準備をし、各所への挨拶回りなど、目まぐるしい日々に忙殺され、結果的にブログでの報告が後回しになってしまいました。重ね重ね、大変申し訳ありませんでした。
そしてプロジェクトに関してですが、9月初旬に南三陸に行って、私のホーチミン行きの件や、今後の活動に関して、皆で話し合いました。
結論から言うと、南三陸ミサンガプロジェクトは、今後も活動を続けます。
ただ、南三陸スタッフそれぞれも本業が忙しくなったり、病気の家族を世話したり、と様々な環境変化があります。ですから、皆が出来る範囲で、のんびりと。まずは、自分たちの生活をしっかりと築いた上で、「南三陸や、その他被災地のために出来ることをやっていこう。」ということになりました。
ただ、南三陸スタッフそれぞれも本業が忙しくなったり、病気の家族を世話したり、と様々な環境変化があります。ですから、皆が出来る範囲で、のんびりと。まずは、自分たちの生活をしっかりと築いた上で、「南三陸や、その他被災地のために出来ることをやっていこう。」ということになりました。
というわけで、活動開始当初のように新作を作ったり、新たなコラボ商品を作ったり、というのは今後は難しいと思います。
しかし現在の在庫をしっかり売って、イベントや販売委託など、個別に対応できるものは、続けていく予定です。(100個以上の大量受注に関して、納品までお時間をいただく場合もあります。お早目にご相談いただけると幸いです。)
しかし現在の在庫をしっかり売って、イベントや販売委託など、個別に対応できるものは、続けていく予定です。(100個以上の大量受注に関して、納品までお時間をいただく場合もあります。お早目にご相談いただけると幸いです。)
未だ更地ばかりの被災地ですが、全国の方々が訪れてくださることは、何よりもの励みとなります。
また、我々のような団体を通して、変わらず被災地の人々を気にかけて下さり、つながり続けてくださるという事実が、”これからも頑張ろう”という気持ちにさせてくれます。
皆様、今までどうもありがとうございました。
そして、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
また、我々のような団体を通して、変わらず被災地の人々を気にかけて下さり、つながり続けてくださるという事実が、”これからも頑張ろう”という気持ちにさせてくれます。
皆様、今までどうもありがとうございました。
そして、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、前述のように、代表である私が日本を離れるにあたり、今まで私と共に活動し、殆どの実務を引き受けてくれていた高田が、ブログ報告も引き継いでくれることとなりました。
従って、今後のプロジェクト報告は、高田からお知らせすることとなります。
どうぞ、よろしくお願いします。
では皆様、長い間支えてくださり、誠にありがとうございました。
私も活動から完全に抜けるわけではなく、遠くホーチミンからサポートできることは続けていきます。
ただ一旦、ここで区切りとして、深く御礼差し上げます。
これまでの長く暖かい御支援、重ね重ねありがとうございました。
では早速、高田にバトンタッチいたします!
私も活動から完全に抜けるわけではなく、遠くホーチミンからサポートできることは続けていきます。
ただ一旦、ここで区切りとして、深く御礼差し上げます。
これまでの長く暖かい御支援、重ね重ねありがとうございました。
では早速、高田にバトンタッチいたします!
皆様、こんばんは!
南三陸ミサンガプロジェクト受注発送を担当しております高田と申します。
今後、こちらのブログもやらせていただくことになりました。本業を持つボランティアですので、こまめな更新は難しいかもしれませんが、できる限り、皆様に当プロジェクトの情報や南三陸の現状などお伝えできればと思っております。
どうか気長にお付き合いいただけると幸いです。よろしくお願いいたします!
さて、今回は3月のブログ(だいぶ前で申し訳ないです!)で予告しておりました「会計報告」をさせていただきます。いきなり金の話かい!?と思われるかもしれませんが、「海のもの」とも「山のもの」ともわからない、私どものような小さなプロジェクトを信じてご支援くださった皆様に、被災者にどのくらい届いているのかをきちんとお知らせしなければ・・・、と思っておりました。
以下、ご報告させていただきます。
2011年6月プロジェクトスタート~2013年10月31日現在まで
ご注文者数 432人(販売本数 計6141本)
(収入の部)
売上総額 3,810,240円
赤い羽根共同募金 第4回ボラサポ短期助成 490,000円
(支出の部)
工賃(被災地スタッフへの支払い) 2,607,400円
経費(原材料:糸やパーツ、及び、送料等)1,092,948円
福島支援(福興浜団)100,000円
福興浜団とは・・・福島県南相馬市で元消防団の方々を中心に早々に打ち切られてしまった捜索活動を現在も続けていらっしゃる団体です。「支援されるだけでなく、自分達も支援の輪を広げたい」との南三陸スタッフのたっての希望で寄付しました。
(残資金) 499,892円
以上が東日本大震災発生から1ヵ月後、東京から訪れた一人のボランティア女性とそこで出会った被災者の皆さんで立ち上げた、本当に小さな小さなプロジェクトの2年5ヶ月の会計報告となります。
多いときで最大10名程度の編み編みスタッフが参加してくださったプロジェクト。
作業いただいた皆さんにお渡し出来た工賃は、29ヶ月という期間で考えると微々たるものかもしれません。それでも全国の皆様に「南三陸を知ってほしい」、「さまざまな支援に対してお礼の気持ちを伝えたい」とスタッフは編み続けてくれました。
ミサンガを編んだこともなかった南三陸のスタッフ。当初は「正直、これ売っていいのか?」と思えるような拙いミサンガもありました。それでも全国の皆様に温かく支えていただき、現在も継続できていることに感謝の言葉しかありません。
また、当プロジェクトのミサンガをきっかけに直接、南三陸を訪れてくださった皆様もいらっしゃいました。本当に本当にありがとうございます!
次回は、実際に南三陸を訪れてくださった皆様を少しだけご紹介させていただけたらと思いますのでしばしお待ちください!
今日はこの辺で。