愛媛のボランティアチーム”♡ one-piece”さんからの有難い御支援

こんにちは。南三陸ミサンガプロジェクト・東京本部の荒木です。

今週に入って急に寒い日々が続いてますね。被災地では雪も降り始めたとか。
ストーブやホットカーペットなど、支援物資も行き渡りつつあるようですが、まだ準備が間に合っていない仮設の方もいらっしゃると思います。
一日も早く、冬支度が終わることを願いながら、プロジェクトを継続中です。

本日は皆様に御報告です。
実は愛媛のボランティアチーム”♡ one-piece”さんが先週、フリーマーケットを開催され、南三陸ミサンガを販売してくださいました。


http://ameblo.jp/hseaglass/
そして、フリマの売上を「女川の小さな復興プロジェクト」さんと、私たち「南三陸ミサンガプロジェクト」に寄付してくださいました！
寄付していただいた額は80,210円！！！
夏ごろに御話を頂き、ひたすら感謝し切りだったのですが、こんなに沢山の援助をいただけるとは想像していなかったので、驚きと深い感謝の想いで一杯です。
南三陸の被災者への暖かく心強い御支援、本当に本当に、ありがとうございました。

早速、南三陸のスタッフと相談し、下記のように使わせていただくこととなりました。

南三陸で被災した福祉施設へ寄付　　20,000円
ミサンガ制作スタッフの報酬にあてる　60,210円
計80,210円

実はミサンガの材料費と報酬は常に先払い、先行投資型で行っておりました。
そのため、皆様からミサンガを御購入頂くまで、東京代表と南三陸代表が立て替えており、プロジェクトの経理は火の車、常に自転車操業状態でした。
プロジェクト開始から5ヶ月経ち、先日ようやく運営資金が1万円ほど溜まりましたが、それもすぐ材料費と報酬に消えていきます。
「この状態がいつまで続くのだろうか？このプロジェクトは、今年一杯までもつのだろうか？」
と南三陸代表と頭を悩ませていたところに、今回の有難い御支援！！！
”♡ one-piece”さん、本当に本当にありがとう御座います。
南三陸ミサンガスタッフ一同、心から感謝しております。

おかげさまで、今後もプロジェクトを続けていけます。

被災地では、まだまだ女性の求人が少なく、例え求人があっても、求職者のニーズに合わない、家庭の事情で家を離れられない、など自ら収入を得ることが難しい状況が続いています。
南三陸ミサンガプロジェクトで得られる報酬は、内職程度の金額ですが、やはり自由に使えるお金があり、自ら働いたという実感が持てることは、被災者にとっても意味のあることと思います。
一人でも多くの被災者が収入の機会を得られるよう、可能な限りこのプロジェクトを継続していき、運営が安定すれば、さらにスタッフを拡充していきたいと考えています。
色々な手を尽くし、試行錯誤しながら続けていきますので、皆様、今後も南三陸ミサンガプロジェクトを応援いただけますよう、よろしくお願いいたします！

そして”♡ one-piece”さん、重ね重ね、この度は誠にありがとう御座いました！

では皆様、本日はこんなところで。
次回はミサンガ一挙大公開の最終回をお送りする予定です。
寒くなったので、お体に気をつけて、良い毎日をお過ごし下さい。