今日の東日本は夏日となり熱中症が心配される一日でした。そして西日本は大雨、特に九州地方は川の決壊など、とても辛い出来事が起こってしまいました。
全国各地で不安定な一日でしたが、皆様、お元気にお過ごしてしょうか?
度重なる災害に胸が痛みます。被災地の方々にとっては、なおさら辛い出来事に感じられると思います。
このプロジェクトをサポートしてくださる方々の中には、自ら被災された方も少なくないので、とても気がかりです。
いつも力不足で頼りないばかりですが、心は寄り添っています、という気持ちを少しでも伝えられたなら。と思っています。
そして、このプロジェクトも、沢山の人々に寄り添ってもらい支えられています。
本当は今年の3月には終わるだろう、と思っていたのですが、ふと気付いたときには沢山の方々に支えられていました。おかげさまで、南三陸の仲間と一緒に、もうしばらくがんばって行けそうです。
少なくとも、来年までは活動を続けたい!と思って皆、頑張っています。
いまだしぶとくプロジェクトが生き延びられた事に感謝!
どれもこれも、皆様のお陰です。心からありがとうございます!
さて、そんなわけで早速、いつも色々と助けてくださっている販売協力店の御紹介に移ります!
[販売協力店の御紹介・第一弾]
【炎家】さん
去る6月10日、所沢で震災チャリティーイベントが行われました。
そのイベントで、所沢や飯能、国分寺て焼き鳥メインの居酒屋さんを展開されている”炎家”さんが、南三陸ミサンガを300本購入してくださり、販売してくださいました。 (*´∀`*)
その様子はこちらのブログから!
http://ameblo.jp/enya-daisuke/entry-11274912339.html
当日は晴天にも恵まれ、200本近くの南三陸ミサンガが被災地を応援してくださる方々の手に渡っていきました。
後日、炎家・国分寺店までオーナーさんにお礼がてら、お酒を呑みに行きました。(すいません。実は酒豪です。)
炎家さんは震災直後から、スタッフ総出で何度も被災地に炊き出しに行っていたそうで、南三陸の泊浜の避難所でも活動をし、夏には花火も上げられたそうです。
”できれば、今年の夏も支援活動をしたいと計画しているんです”とおっしゃっていました。
そんな話を南三陸の皆に伝えたら、”ありがたいですね~”という東北人独特のノンビリしたニュアンスで、でも本気で喜んでる感じで、返事が返ってきました。
でっかいビールを頼んでみたら、こんなの出てきました 呑むのにコツがいります。が、楽しいです。 |
炎家さんは”居酒屋甲子園”という活動にも参加されており、居酒屋甲子園への想いと熱さに圧倒されました。そして働く人たちが楽しい時間を一緒に過ごせる居酒屋っていいな~、ってつくづく感じました。
(南三陸も、やっと居酒屋で楽しめる環境が出来つつありますが、なにせ被災地の都合上22時が限度で、時間を気にせず楽しむってのは、まだまだ難しいですね。いつかそんな日が来ると良いな。)
お店には東北のお酒も置いてあるので、美味しいお酒と新鮮な焼き鳥を食べたい近場の方は是非行ってみてくださいね!
『炎家さんのHP』
http://www.enya-dining.com/
[販売協力店の御紹介・第二弾]
【串かつ・ラブル】さん
ネットショップから繋がったお店さんで、偶然、自転車で20分の三軒茶屋にある御近所さんでした。
マスターの片野さんは茨城の方で、震災直後から被災地に入り、現在も様々な支援活動をされているそうです。
南三陸ミサンガを常連さんに紹介し販売してくださっています。
私が伺った日は、折りよく常連さんともお会いできて話が盛り上がり・・・。人見知りの私もお酒のパワーでおしゃべりモードスイッチオン!帰宅は午前4時・・・。
御迷惑おかけしました。すいません。
入店して随分の間、声を掛けられずにいた私 マスターが真剣に付けていくツナギとパン粉の綺麗な動作 そして具材を揚げる工程に見とれていました |
お近くの方は是非、行ってみてください。タイミングがよければ南三陸の海産物にも出会えます。
串かつ・ラブルさんの詳細情報はこちら
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13028678/
[販売協力店の御紹介・第三弾]
美容室【1016TOiROHAIR】さん
ある日、私の携帯に電話が。”以前、ネットで購入したものですが、再度購入するにはどうしたらよいのでしょう?”と。
”???”と思って詳しく聞いてみると、前回はネットで個人購入してくださって、今回もリピート購入してくださる模様。 更によくよく聞いてみると、お店で販売してくださっているとの事。
すいません~。説明が足りなくて~!委託販売の場合は個別対応しているので、今後は直でメール連絡いただければ大丈夫ですよ~!とお伝えしました。
そんなわけで、定期的に買ってくださっています。ありがとうございます~。
しばらくたって、どんなお店なのかな?と気になって調べてみたら、所沢駅から徒歩3分の美容室でした!所沢熱し!
HP見たらめっちゃイケメンやん!(すいません、アホで。ちなみにこれも個人的感想です。)
心優しい美男子が働く美容室。是非、HP見てみてね!
http://www.1016.jp/
というわけで、販売協力店の紹介は以上となります。
今回は新たな協力店の紹介となりました。
重ねて以前から協力してくださっている方々にも感謝をお伝えします。
特に材料となる糸を安定供給してくださり、1年近くに渡りミサンガ販売を手伝ってくださっているBLUE APPLEさんや、個人名は挙げられませんが、何度もリピートしてくださる方々、そしていつも被災地に心を馳せてくださる皆様。本当に有難うございます。
お礼を言うことしか手立てが無くて、とてももどかしいですが、それでもお礼を言わせてください。
ありがとうございます。
さて、2012年6月をもって、当プロジェクトは1周年を迎えました。
そこで、簡単ではありますが、会計報告をさせていただきます。
2011年6月~2012年3月 | |
スタッフ報酬(200円/本) | 334,000円 |
材料費(200円/本) | 334.000円 |
運営費(送料、郵便費、交通費、印刷費など) | 57,500円 |
販売本数 | 1,670本 |
総売上(1本500円) | 72,5500円 |
2012年3月~2012年6月 | |
スタッフ報酬(400円/本) | 612,800円 |
材料費(200円/本) | 306,400円 |
運営費(送料、郵便費、交通費、印刷費など) | 124,960円 |
販売本数 | 1,532本 |
総売上(ネット販売800円/本、販売委託600円/本) | 1,044,160円 |
(上記は東京本部で管理している会計です。別途、南三陸での直売分もございますが、南三陸では対面販売のみで本数が少ない為、ここでは割愛させていただきます。)
以上、ざっくりとした会計報告ですが、皆様の御支援は確実に被災したミサンガ制作スタッフに渡っております。
皆様からのご支援は経済面もさることながら、被災した自分にも出来る事があるという喜び、別の仮設に入り離れ離れになった仲間と定期的に会える喜び、被災地と日本各地が繋がっているという喜び、など沢山の喜びを頂き、精神的な下支えも沢山頂いております。
(南三陸には、いまだスーパーマーケットが無く、まとまった生活物資を買うには、車で30分の気仙沼イオンか、40分の佐沼イオンか、1時間の石巻まで行く必要があるのです。)
街の復興は、まだまだ眼に見える形で実感できていませんが、皆様の支えがあってここまで来れました。皆様の支えがあって、前を向く自信が持てました。
重ねての御礼となりますが、これまでの1年、本当に有難うございます。
そして、この先もよろしくお願いします。
それでは、今日はこんなところで!
列島は、まだまだ天気が荒れそうな雰囲気ですが、皆様くれぐれも、お気をつけて。
皆様にとって、今日が良い日でありますように。
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